初級者向け 将棋の囲い

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初心者のための将棋の戦略としての囲い

将棋の格言にも「攻めは飛角銀桂」とされているように、残りの金銀3枚は守り駒として玉を囲う駒に使います。初心者が覚えておきたい種類の基本的な囲い方をお教えします。

居飛車党向けの囲い方

1、金矢倉

相居飛車で相矢倉の将棋で用いられます。組むまでに手数はかかりますが、組みあがってしまえば上からの攻めに強く、攻めに専念できます。ただし、横からの攻めや端攻めには弱い形なので注意が必要です。

2、舟囲い

舟囲いは対振り飛車戦の将棋で用いられます。舟囲いは手数も少なく急戦調の将棋に向いていますが、柔軟な囲いなので持久戦になるようなら舟囲いから左美濃や居飛車穴熊などに発展させ玉を固めることも可能。ただ、舟囲い自体は薄い囲いなので注意が必要です。

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3、居飛車穴熊

穴熊は相居飛車、対抗型を問わず用いられます。組みあがると絶対に王手がかからない通称ゼットの形で非常に堅固な囲いです。ただ、組むまでの手数が長く組む前に仕掛けられる、自陣の隙が多くなる、上部や端攻めに意外と弱いという短所もあります。

振り飛車党向けの囲い方

4、美濃囲い

本美濃囲いとも呼ばれる美濃囲いは振り飛車の代表的な囲いです。横からの攻めに非常に強く、組むまでの手数も比較的少ないです。また、高美濃囲いや銀冠に発展させることも可能で柔軟な囲いと言えます。ただし、上部からの攻めや端攻め、コビン攻めに弱いので注意が必要です。

5、高美濃囲い

美濃囲いから3手進めると高美濃囲いになります。美濃囲いと比べると、横からの攻めには弱くなりますが、上部からの攻めに強くなります。また、3七桂と桂馬を跳ねて攻めに転換することも可能ですが、更に端攻めに弱くなってしまうので注意が必要です。

6、銀冠

高美濃囲いから3手進めると銀冠になります。高美濃囲いよりも横からの攻めに弱くなり、上部からの攻めに強くなります。3七桂と桂馬を跳ねることで攻撃的な形になりますが、下段が薄くなり、桂馬を跳ねるタイミングが難しいという短所もあります。

7、振り飛車穴熊

基本的には居飛車穴熊と同じですが、角がいない分居飛車穴熊よりも薄いという見方もできれば、角がいない分角が負担にならないという見方もできます。どちらにしても、絶対に王手がかからない通称ゼットの形で非常に堅固な囲いであることに違いはありません。

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